2019年10月24日浅川児童館での「出前・子ども食堂」の様子10月20日と22日の二日間、台風19号の深い爪痕が残る浅川地区、そこの浅川児童館で、八王子食堂ネットワークが主催となって臨時の「出前・子ども食堂」を開催しました。 両日で、のべ100名近くもの子どもたち親御さんたちが来てくれました。...
2019年5月11日里子だから発信する 〜あなたは里子に会ったことがありますか?現代日本の子どもたちが、様々な意味で、苦しい状況に置かれていることは、徐々に知られるようになりました。 こういった状況の中で「里親制度」が持つ意味は、今後、ますます重要になってくると思います。 しかし、その数は極めて少なく、しかも、実際に里親さんや、特に里子たちと会ったこと...
2019年3月24日地域包括ケアと子ども食堂 - 食で融合する地域ネットワーク –地域包括ケアと子ども食堂。 この二つの言葉を並べると、高齢者対策と子ども対策というイメージが湧き、場合によっては、行政のタテ割りよろしく、「この二つは別個のものだ」との感想を持つかもしれない。 しかし、以下の本稿で論じるのは、この二つは「食」という切り口で融合させることがで...
2019年3月19日八王子と「子どもの未来」「困ってるんだけど」。 まずは声を上げてみよう。こういう思いで企画しました。 特に「子ども」をテーマとした場合、生活に密着していますから、いろんな思いが、困りごとがあるんだけど、それをどのように言葉にすればよいのか、誰に語ればよいのか、それが難しかったりします。...
2018年9月28日第二回「八王子市・食の循環と地域安心社会の検討会」開催9月27日、第二回目の農水省助成事業「八王子市・食の循環と地域安心社会の検討会」を開催しました。 今回は、首都大学東京の子ども・若者貧困研究センターの川口氏から「八王子市における子どもの貧困 〜食の格差に注目して〜」というテーマでご講演頂きました。...
2018年9月17日八王子市と障害者雇用の問題世間では、政府機関の「障害者雇用率の水増し」問題に対する批判報道が加熱しているが、ここでは八王子市を例に取り上げて、もう少し違う角度から、この問題を考えてみたい。(ただし、以下で論じる問題は、八王子市に限らず他の行政機関に対しても同様に指摘できるのではないか)...
2018年9月8日シンポジウム「人と人を食で結ぶ八王子を構想する」を終えて9月5日、シンポジウム「人と人を食で結ぶ八王子を構想する」を開催しました。当日は、定員50名を超える60名の様々なセクターの方々にお集まり頂きました。ありがとうございました。以下、その内容と結果をご報告します。 最初に「イントロ」として、フードバンク八王子が、具体的にどのよ...
2018年2月26日小さな風景ここには「小さな風景」がある。 以下は、別に「美しい話」ではない。おそらく、ほとんどの人には、私が何を問題にしているのかさえ、わかってもらえないような「微妙な話」を書いている。ただの感傷に過ぎないと言われても、私に返す言葉はない。 一人の子どもがいた。...
2018年1月17日八王子市中心市街地活性化基本計画へのパブリックコメントまちづくり。 人は気軽に、この言葉を口にするが、それがどれほど難しいことか。 昨年末、八王子市の中心市街地政策課が公表した全体で120ページを越える文書「八王子市中心市街地活性化基本計画」を熟読しながら、私は、まちづくりという営みの難しさを痛感していた。...